Amazon輸出ツールとAmazonビジネス書の関係性

アマトピア活用法

目次

皆さん、Amazon輸出はどこで覚えましたか。

始める動機は様々でしょうが
例えば「副業」等というテーマを元に
GOOGLEで検索を掛けて
たまたま「Amazon輸出」という方法を
知る形となり、良いことを書いていそうな
ブログ等から一つずつ
Amazon輸出に対する理解を深めていく。

その様なプロセスを経て
独立するまでに至ったサラリーマンが
私の知り合いにいます。

サラリーマンで言えば
書店等で「副業」をテーマに扱った
特設コーナー等から
Amazon輸出を知るに至って
実際に始められたという方もいますね。

特に年代の高い方ですと
WEB媒体のメディアよりも
書籍に対する信頼度の方が
高い傾向にあるのではないでしょうか。

書籍に慣れ親しんできた
年月が長い訳ですから当然です。

では、先ほどの話の様に
書籍から、副業の規模であっても
Amazon輸出で成果を修めることは
実際に可能なのでしょうか。

Amazon輸出に関連する書籍は
Amazonで探すだけでも
300冊以上は出版されていますので
その中から厳選した
書籍の実態を説明していきます。

※書籍から派生して
WEB上での情報商材や高額塾についても
言及しています。

「Amazon輸出ビジネス達人養成講座」とプライスターの関係性

Amazon輸出ツール ビジネス

まず、この書籍のタイトルですが
「達人養成講座」な訳ですから
かなりの成果を期待して
本を手に取った人の画が目に浮かびます。

2,000円弱も払うわけですので
それなりの情報でなければ
割りに合いません。

書店で求めるのであれば別ですが
Amazonから商品を購入する際には
先に買った方のレビュー
気になるものです。

実際に見てみましょう。

現時点でレビュー数は59個も付いてますが
平均点は5つ星中の4.4ですので
かなり内容に期待が持てます。

ですが、レビューを一つ一つ
吟味してみて初めて分かることがあります。

一見高評価ばかりが目立ちますが
その内の9件(15.25%)が
「サクラレビュー」の可能性を
指摘していました。
(星は1-2が殆どです)

また、実際の中身を見てみますと
ある「Amazon輸出ツール」が登場します。

プライスターという
主にAmazon輸出での商品管理を
行うツールで、このツール自体からは
文句なしに良いツールと言えます。

ですが、何故書籍の中で
このツールをごり押ししてくるのかという点が
気になってくる訳ですが
この書籍の出版元と
Amazon輸出ツールの販売元が同じ
「PRICE CHECK」であることが
一つの答えになっているかと思われます。

Amazon輸出に関する
基本的なことは書かれていましたが
最高点が発売後1週間で
32個も付く知識は得られませんので
達人になれるとは思わないでください。

「Amazon輸入ビジネス入門」はタイトルに偽りなし

Amazon輸出ツール ビジネス

Amazon輸入ビジネス「入門」
謳ってある通り
Amazon輸入ビジネスを始める為の
入門書としての位置づけに
誤りはありません。

初めたばかりの方へ向けて
Amazon輸入ビジネスとは何か
まず何をすれば良いのかといった
小さな疑問に対して
一つずつ丁寧に解決策を与えていく
そういう印象を抱きました。

この世界に足を踏み入れる為の
後押しとしては申し分ありません。

注意してほしい点としては
あくまで「入門書」ですので
初めて数か月で利益何十万といった
裏技的な内容は皆無です。
(一般書籍にその様なもの自体ないですが)

裏技的な内容が得られそうな「特典」が
この書籍からダウンロードできる様に
誘導されるのですが、メールアドレスを
登録すると、この著者がお勧めする
情報商材のアナウンスが止まりませんので
注意が必要です。

書籍を広告媒体として使用するのは
何も自身が手掛ける「Amazon輸出ツール」
へ誘導するだけではないということが
この事実から分かるかと思います。

「Amazon輸出ビジネス解体新書」と「Amazon輸出アカデミー」

Amazon輸出ツール ビジネス

俗に言う「情報商材」「高額塾」
購入されたことはありますか。

高額な商品が大半を占めますが
その対価に見合うことは
殆どないと言えるでしょう。

この二つの特徴は
購入するまで内容が分からないという
秘匿性にありますが
それにも関わらず購入者が後を絶たないのは
魅力的なセールスコピーに導かれ
心を揺さぶられる為です。

一つ目をご紹介しましょう。

「Amazon輸出ビジネス解体新書」

こちらは、小玉歩氏と青木たかし氏の
共著なのですが、前述しました通り
購入するまで中身は分かりません。

4日間で稼げる様に
してくれると言いますが
それを聞いてあなたはどう思われますか。

情報商材の販売とは
夢の様なビジネスに思えますが
この青木たかし氏の例で言いますと
これとは別で「青木式輸出ビジネス塾」なる
30万円の塾を出されていまして
そこでは「えびす」という
Amazon輸出ツールを提供されておりました。

この例では、30万円という対価を
受け取っている為、Amazon輸出ツールは
無料で提供しても問題ない訳ですが
仮に、この塾が数千円程度であれば
新たなキャッシュポイントとして
ツールを有償化していたでしょう。

もう一つ紹介しておきますが
「Amazon輸出アカデミー」という
高額塾がありました。

こちらは4か月間の開催期間で「248,000円」。

そこで学べる内容とは
先ほどの例に倣い言うまでもありません。

ちなみに、ここでも「エクスタ」という
Amazon輸出ツールが提供されておりますが
性能という点で見た場合
あくまで塾の付属品という位置づけは
否定できない内容です。

本来「Amazon輸出ツール」に求めるものとは

Amazon輸出ツール ビジネス

ここまで書籍等を紹介してきた中で
幾つかツールが出てきたかと思います。

紹介する手段を
否定するつもりはありませんし
ツール自体も中には良いものが
ありましたので同じく否定はしません。

ここでAmazon輸出ツールに
求めるものとは何か考えてみましょう。

ツールとはあくまで
ツールに必要性を感じる
Amazon輸出実践者がいて初めて
存在価値が生まれるものですので
Amazon輸出実践者のニーズを
細かに汲み取れなければ意味がありません。

では、Amazon輸出実践者の
ニーズとは具体的に何でしょうか。

まず、仕入れる商品を探す際には
商品リサーチという作業が発生しますが
これを人間の力だけで行うには
膨大な時間が掛かりますので
ニーズがあると言えます。

他には、商品の価格改定です。

こちらはAmazonへ出品した後の話ですが
そのまま価格に手を付けなければ
ライバルが次々と価格面で優位に立ち
自分が売る順番が回ってこない
可能性があります。

そこで価格を改定することを考えた時に
その行為を人の手でやるには
24時間、PC画面に張り付かなければ
なりませんので同じくニーズがあると言えます。

その他にも
顧客への評価依頼
仕入数量を判断する際の分析等
ツールに任せた方が良い工程が
Amazon輸出では多岐に渡ります。

それらのニーズを考えた時に
自ずとどの様なツールを選ぶのが
自分にとってはベストなのかということが
理解できてくるのではないでしょうか。

また、価格に見合うかも重要です。

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