Amazon輸出FBAの手数料計算法【赤字を出さない考え方】

Amazon輸出入コラム

目次

Amazon輸出でFBAを利用する場合
発生する手数料が気掛かりになるかと思います。

このFBA手数料ですが
実際に商品が売れてからではなく
事前に計算することができますので
利益の一方で、どの程度の費用が
発生するのかを把握してみてください。

FBA手数料の計算方法

amazon輸出 fba 手数料

FBA販売では下記のように
Amazonに色々な手数料がとられます。

  • Amazon referral fee:  販売手数料
  • Variable Closing Fee: カテゴリー成約料
  • Pick & Pack:  出荷作業手数料
  • Weight Handling:  発送重量手数料
  • 30 Day Storage:  月間保管手数料
  • Cost Subtotal:  費用/コストの小計

手数料を引いた際に
振り込まれる金額を把握していなといと
仕入れた商品が売れたと喜んでいても
実際は予想より利益が少なかったり
赤字になってしまう可能性があります。

ですのでまずは
「FBA料金シミュレータ」という
サービスを使います。

FBA料金シミュレータの利用方法

amazon輸出 ブログ

こちらは個別にプロダクトを
JANコード、ASINのどちらかを指定しますと
詳細な手数料が事前に把握できます。

検索後に該当する商品が現れますので
次に「Amazon Fullfillmet」の
「Item Price」に、販売予定の金額を
入れて「Calculate」をクリックします。

諸々の手数料が表示され
一番下に手数料が引かれた
Amazonから実際に振込みされる
金額が表示されます。

手数料の内訳としては
Amazon販売手数料「15%」を筆頭に
FBA出荷手数料、FBA注文手数料
発送重量手数料等で構成されます。

他にも、FBA在庫一覧にて
Fee Reviewというものが確認できます。

これはFBA一覧ページ上で
一目で手数料が把握できますし
商品価格別にFBA手数料割合を
分析することもできます。

他にも事前に把握しておいた方が良い
情報として、国際郵便送料があります。

「送料」による影響を考える

amazon輸出 返品 送料

送料は、SAL(書留なし)が
一番安いので利益も多くなりますが
お客様に対する安心感から
書留付をお薦めします。

配達速度を考慮すると
やはり「国際eパケット」が良いですね。

注意しないといけないのは
箱の大きさが大きい場合
(3辺が90cm以上、又は重さが2Kg以上の場合)は
EMSを使わないといけません。

そうすると利益が減ってしまいますが
出品するときに、箱が大きくならないか
サイズを確認してから出品する様にしています。

自己配送をする場合は
くれぐれも配送料金を意識して
価格設定する必要があります。

販売する商品が増えるごとに
占めるFBA手数料割合は
無視できないものになりますので
自分の商品に対する手数料比率は
しっかり理解しておきましょう。

最後に

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「amazon輸出でのfba手数料を計算するには」

FBAの手数料は煩雑ですので

この記事はそこを整理する為にも
是非、参考にしてください。

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